寒風吹きすさぶ中、野草は花開きました。

寒い朝、「クロッカス」の蕾。(24.3.19

激しい風音で、6時前に目覚めました。外に出ると、浅間山は雪雲に覆われています。地面には、雪がうっすらと…。冬型気圧で、季節風が吹き荒れているのです。お彼岸らしいお天気も束の間でした。
画像、クロッカスが黄色の蕾を伸ばしていました。

空はと見ると、「如月二十七日」の細いお月さまが、東の空にかかっていました。
(5:47)

日中も冷たい風が吹き荒れましたが、縁先には春の日差しが注がれました。
正直なもので、光に敏感な「カタクリ(片栗)」の花が、開き始めました。花弁が8枚の珍しい片栗です(普通は6枚)。
これから、毎日の開花が楽しみです。

朝には、雪と霜でガチガチだった「フクジュソウ福寿草)」の花…。
日を浴びると一気に花を開きました。
 
      (5:50)             (11:59)
気温は、4.4度(15時)までしか上がりませんでした。風も強く、体感温度はもっと下がりました。
夕方から夜にかけて気温が下がり始め、すでに氷点下です。

夕刊を取りに出たら、晴れた西空に「金星と木星」が仲良く並んで光っていました。
(18:33)


26日(月)には、「弥生五日」のお月さまが、木星の近くに見えます。
今から楽しみです。


明朝は冷え込んで氷点下5度と、予想されています。