ソメイヨシノの蕾、先が赤く…。

yatsugatake2007-04-06

佐久の「ソメイヨシノ」の花は、どこまで進んだんだろうか?
氷点下3度の冷え込み、ザクザクと霜を踏みながら、裏道に出ました。
画像は、保育園庭のソメイヨシノ」の花芽(蕾)の様子です。
よく観ると、先端が朝日を浴びて、赤く見えます。
なるほど、4個ほどの花の蕾が顔を出し始めているのです。これはやはり開花近し…を思わせます。
イカリソウ(碇草)」が、枯葉を掻き分けて芽生え、早くも花茎を擡げています。それも花茎を丸く曲げ、花の蕾を保護するようにして、地上に姿を現しています。
   
オキナグサ(翁草)」も芽生えて、負けじと蕾を擡げています。蕾も葉も産毛で覆われていて、まだ防寒対策が万全です。これも早春の植物の戦略のようです。
   
今日は、「如月十九日」。昔は、「十九夜さま」の月待ち信仰が行われました。
昨日のテレビで、佐久市平塚の行事が紹介されました。地区の女性たちの集会の様子でした。昔は、女性たちによる安産祈願が起源でした。
画像は、今夜11時16分、東の空に昇った「十九夜のお月様」です。