賢治ガーデンに、「オキナグサ(翁草)」が咲いて。

コントラストが美しい、水仙の黄色と、

アメダス、最低気温は4.2度(4:30)、今朝もプラスです。
しかし、気象予報士「花冷え」を告げました。
春花壇には、水仙の黄色が鮮やかで、青色のヒヤシンスとのコントラストが目を見張ります。
軒先に、早咲きの「ケイオウザクラ(啓翁桜)」が咲き始めました。
孫娘が描いた4月のカレンダー、モチーフはやっぱり「お花見」です。
でも中身は、「花より団子」、育ち盛りだからご勘弁を…。

カタクリ(片栗)」は、意外に早く、「花茎」を伸ばし、「蕾」も長くなりました。
水鳥が翼を広げたようにも、見えなくもありませんね。

画面右端に、新たに「二枚葉」の芽生えが加わり、これで合計4個の花が観られます。

その「2枚葉」に近寄って観ました。
大小の葉、それぞれの先端に着目・観察してください。
内側の「蕾」を、2枚の葉で、包んで保護している仕組みが見て取れます。

1枚葉では「蕾」を保護できない理屈…、カタクリの強かな戦略です。
曇リの予報でしたが、日が差し始め風が強く吹きます。
午前中に、昨日植え付けた「ショカツサイ(諸葛菜)」や「サルビア・アズレア」などの水やりに出かけました。
オキナグサ(翁草)」がひっそりと、頭を垂れています。
花びらに絹毛を密生し、白銀の産毛に覆われた葉は、寒風にも耐えて、「スプリングエフェメラル」の面目躍如…。

賢治童話に、方言・「うずのしゅげ」で登場します。
「翁」の名の由来は、〜花後、雌蕊は長く尾状に伸び、密に生えた羽毛とともに老人の銀髪を思わせる。〜

花後の様子も、しっかり観察して楽しみます。
10年来の懸案・椅子のシート張り替え作業を、妻がやり始めたので、お手伝いしました。
張替えキットを買った自分に、責任があるので…。
アメダス、最高気温は15.5度(14:00)、東風が6.3m(14:40)、冷たく感じました。