「八十八夜」、薫風。旧暦、弥生「望」。

お茶屋さんの折込チラシを見ながら、「新茶」をいただいています。
今日は「八十八夜」、風薫る5月です。お茶の葉と同様に、佐久の地も新緑・若葉の候になりました。
今日は、旧暦、弥生十六日(望)です。
画像、spanstyle="font-weight:bold;">お月様にまつわる植物、「ルナリア」の花も咲き始めました。
「ルナ」はラテン語で「月」を意味します。実が円い形で、「月」を連想することからの名前です。「ゴウダ(合田)ソウ」の名は、導入した合田氏に由来します。 
アブラナ科の1年草または多年草とありますが、寒冷地の佐久では冬越しして春に咲くので、2年草です。
こぼれ種がよく発芽して、寒さにも強くよく増えます。

画像は、ルナリアの円形の実を、光に透かしてみたものです。
実の中に、種子が見えています。
(2005.7.29)
種子が散ったあとに残る絹光沢のある隔膜の部分を、ドライフラワーとして観賞します。










「ルナ」と言えば、お昼のテレビ(NHK長野)で、御代田町生まれのギタリスト「ルナケンゾー」さんが出演して、「荒城の月」などを演奏していました。
「ルナ」つまり「月」の光のように、聴く人に感じてほしいとの願いを込めた名前だそうです。
今夜の月の出時刻は18:40です。
東の空に雲があったので、1時間以上たってから、弥生「望」の真ん丸お月様が、現れました。(19:49) 
山吹色に輝く、お盆のような見事なお月様です。

明朝も霜注意報です。そろそろ、「別れ霜」を願いたいです。