ソメイヨシノが、葉桜になりました。

yatsugatake2007-05-03

予報の霜はなく、明るい日が差し込んでいます。
赤らんできたサトザクラ(里桜)」の蕾が、一気に、開き始めました。例年よりは、いくらか早いような気がします。
娘の、小学校入学記念樹です。
品種は不明でしたが、一般的な八重桜の「関山」だと思われます。
面白いことに、この花には中央の雌しべが葉化する現象、つまり先祖返りが毎年見られます。
まだ、期待したほどのものは現われません。明日以降に、乞うご期待!!です。
佐久市立中央図書館に、資料作りに出かけました。終わってから、駒場公園の桜を観て回りました。
山桜の一種、「カスミザクラ(霞桜)」と「オオヤマザクラ(大山桜)」が咲き始めていました。どちらも遅咲きの桜で、葉が一緒に出ます。なかなか風情があります。
「カスミザクラ」は、「ケヤマザクラ(毛山桜)」と呼ばれるように、花柄に毛が密生しています。
また、「オオヤマザクラ」は、「ベニヤマザクラ(紅山桜)」の別名のように、赤みのある大きな花が喜ばれます。
連日、花びらを散らしていた保育園庭の桜、「ソメイヨシノはとうとう葉桜になりました。
わずかに残った花
が、寂しげです。

空が曇り、あきらめていた今夜の、「弥生十七日のお月様」が、東の空に現われました。(20:50)
湿り気のために、赤い朧月でした。