「ボタン(牡丹)・芳紀」が存在感…。

昨夜、就寝前に観た「四月十六日」の月

朝、起き出して北の窓を開けると、久しぶりの濃霧…。
だいぶ北に移った太陽が鈍く光り、不思議な光景です。(5:34)
昨夜、就寝前(23:42)に見た「四月十六日」(望=満月)の残月は、霧に包まれてしまい、見えません。

一昨日あたりから、いつ咲くかと楽しみにしていた「ボタン(牡丹)」が咲きました。
高校の「国語甲」で習った、木下利玄の牡丹を詠んだ短歌が、今も鮮明に思い出されます。
「牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ」

若い頃に植えた「牡丹・芳紀」は、品種のネーミングも含めて、大のお気に入りです。

一昨年、高くなった茎をすっかり切り戻し、株を更新しました。
お礼肥えをしかりし、また大株に育てるつもりです。
日中、気温が上がって、佐久地方にはまた「乾燥注意報」です。
明日の雨予報、今度こそ「お湿り・恵み」が期待できそうです。
野良回り、「ハルジオン(春紫菀)」が蕾を擡げ始めました。
畑に回ると一安心、カラカラの土にジャガイモの芽が出ていました。

ネギ、タマネギに化成肥料を施し、夏野菜用に苦土石灰を撒きました。
とにかく、どうしても雨が欲しいのです。
野良土産は、「ウド(独活)」、下ごしらえに手間がかかり、調理人にはあまり喜ばれませんが…。
それでも、古カーペットを被せておいた部分は、白っぽく軟弱になっています。

夜、明日のポイント予報、見事に傘マークが並び、雨が期待できます。

アメダス、最高気温は25.4度(12:40)、やっぱり「夏日」でした。