「チューリップ」「水仙」など、春の花が終わりました。

バルーンフェスティバル3日目、今朝も西の空に、バルーンがぽっかりと浮かんでいます。そよ風に乗って、ときどき「ボーッ…」「ボーッ…」と、燃焼音が聞こえてきます。
画像、「ザイフリボク(采振木)」が、ひらひらと風にそよいでいます。まさに、采配を振っているかのようです。別名が、「シデザクラ(四手=垂(しで))桜)」、こちらの名も、注連に吊るす紙のような形が由来です。

教育哲学者、木村素衛(もともり)のエッセイ集『草刈籠』に、その繊細な美しさが紹介されて、関心をもちました。「アメリカザイフリボク=ジュンベリー」と較べれば、やっぱり日本的な花だなーと、感じます。

今まで、庭を彩っていた「チューリップ」、「水仙」、「ムスカリなど…。しおれ始めました。
花がらを摘んだり、切花にしたりしました。これで、春の花はお終いです。
いよいよ、これからは夏の花の出番です。
 
今夜は、「弥生十九日」です。
「十九夜のお月様」と木星の接近
(月が木星の南05°48′1を通る)を期待していました。
残念、薄雲のために朧月(23:46)
、星はまったく見えませんでした。