二十四節気「穀雨」、東風が強く吹きました。

二重咲き「ヤマブキ」の花(21.4.

季節が移ろい、二十四節気穀雨です。
「この頃、よく雨が降って、万物を生育させ、百穀を潤す。」と、あります。
5時に6.2度、9時には15.5度。
朝から気温が上がり、寒さを全く感じません。
まだ、4月の下旬に入ったばかりなのに、早くも「シャクナゲ(石楠花)」の花芽が膨らんで、中から蕾が覗いています。
画像は、「ヤマブキ」の花ですが、よく見ると二重咲きです。
先日16日に、佐久平駅近くの駐車場・植え込みで見た「ヤマザクラ(山桜)」に、変わった花を見つけました。普通は一重咲きの5枚花弁なのに、もっと花びらの枚数が多いのです。
花を分解してみると、雄しべが弁化したものと分かりました。4枚の小さな花びらに変わっていたのです。
 
このようなものを、「旗弁」と呼ぶことも知りました。

11時に16.1度。その後は、強い東風が吹いて曇りました。
佐久地方だけが「濃霧注意報」が出されています。お天気が変わる兆しです。
ヤブレガサ(破れ傘)」が、半開きになりました。

明日は、全国的に「雨の予報」が出されています。
穀雨」に相応しいお天気になりそうです。
おかげさまで、播きつけたトウモロコシや、植えつけたジャガイモが芽生えることでしょう。