佐久市田口、新海三社神社の東本社と三重の塔です。

同級会で、賑やかに遅くまでしっかり頂戴しました。
今回で3回目、二日目には地域めぐり研修をすることになりました。
合併で佐久市になった、旧臼田町にまで足を伸ばしました。先ず龍岡城五稜郭です。函館とともに、星型の城郭として有名です。
続いて、雨川を田口方面に遡り、雨川ダム湖周辺までドライブしました。道路わきには、「ヤマブキ」がまぶしく、初夏を感じさせます。また、ダム湖対岸には「オオヤマザクラ」が咲き、若葉が萌え出して、酸性湖特有のコバルト色の水に映えていました。
そして、次に「新海三社神社」を訪れました。一同、お払いも受けました。
古くより佐久郡三庄三十六郷の総社といわれ、また、武神としても崇敬が篤く、源頼朝による社殿修理再興の口碑や武田信玄が上州箕輪攻略の際の戦勝祈願文も残されています。案内文を引用しました。

上の画像の中央下に見える樹木は、「カジ(梶)ノキ」です。
カジノキは、ご存知「諏訪社」の紋です。
クワ科の落葉高木で、葉は厚くて表面がざらつき、若木ではクワの葉のように3〜5裂します。(画像では、発芽したばかりのためか、葉は裂けていません)
和紙の原料になります。

境内の植え込みに、在来種のタンポポを見つけました。
カントウタンポポでしょうか?この頃では、セイヨウタンポポに駆逐されて、山奥に来なければ見られません。
いずれはこの場所でも、見られなくなってしまうかも知れません。
このほか、藤棚にフジ、そして、オドリコソウ、草ボケ、ヒトリシズカイカリソウ…など、目の保養にもなりました。



佐久平駅に戻り、近くのお蕎麦屋で昼食をいただいて、解散となりました。
また、来年を楽しみに!!