「サンシュユ(山茱萸)」の実が赤くなりました。

yatsugatake2007-10-14

秋の草花がさびしくなりました。
木々の実は色づいて、賑やかになってきました。
画像は、「サンシュユ(山茱萸)」の見事な赤い実です。広辞苑の解説を一部引用します。
ミズキ科の小高木。朝鮮半島原産で、日本では庭木として植栽。春早く、葉に先立って鮮黄色の小花を集めてつける。晩秋、紅色楕円形の果実を結び、生薬の山茱萸として強精薬。ハルコガネバナ。アキサンゴ。ヤマグミ。
この赤い実は、強精薬になるそうですが、利用したことはありません。もっぱら、観賞用です。春先まで楽しめますから…。
次の画像は、「大実サンシュユ」の実です。

以前に、大きな実が食用になるということに釣られて、苗をカタログ販売で購入し育てているものです。
ラベルに、「大実サンシュユ・ショリコ」とありました。
ネット検索すると、「西洋サンシュユ・コーネリアンチェリー」と呼ばれるようです。チェリーと言っても、バラ科ではなくミズキ科です。
大実の名のとおり、実は大きく見事です。
「ショリコ」種は、食用に改良されて優良種、実の重さは平均5.6グラム、ビタミンC豊富、味も抜群です。と、ネットには説明があります。
ということで実は食べられるそうですが、能書きほど糖度は高くなく、酸っぱいです。
今年も、ホワイトリカーに漬け込んで、果実酒としましょう。
今日は、日照少なく、暑くもなく寒くもないお天気、絶好の野良仕事日和です。
向田(むかいだ)田んぼの稲刈りも、ほぼ終わりました。
休耕田に行くと、意外なほど「イナゴ」がたくさんいます。つい、面白くなって「イナゴ捕り」に興じました。結構な量が捕れました。
ピーマンを2株、軽トラに積んで帰りました。ベランダ園芸で、収穫することにします。