「風林火山」ゆかりの地を訪れました。

二日目の今日も、好天に恵まれました。
湯田中温泉の宿を発って、山際の道を選んで走りました。すると、雪に覆われた「北信五岳」が、眼前に迫り絶景でした。中野市を経由して、小布施の「フローラルガーデン」に寄り、ミニシクラメンプリムラの鉢を購入しました。
高山村の、「一茶館」を見学しました。
「父の終焉日記」には、感動しました。文庫本の『一茶俳句集』を記念に購入しました。

「一茶逗留の離れ家」、隠居所を借りて、140日間逗留しました。
床の間の造りや屋根裏の土壁など建築学的にも注目されている建物です。
氷る夜や どんすの上の 尿瓶かな (一茶)

須坂を経て、松代・寺尾の「山本勘助」のお墓を訪ねました。川中島合戦の地、誰も採らない「柿の実」が青空に映えていました。


風林火山」の主人公、「山本勘助」のお墓です。
長い間、放置されたままでしたが、大河ドラマ風林火山」放映の効果で、近くの人たちが、ボランティアで清掃・整備し、説明もしてくださいました。
最後に、長野市豊栄の「明徳寺」を訪れました。ここにも、「風林火山」の旗が立っています。海津城初代城主・高坂弾正の墓があるからです。
硫黄島からの手紙」で有名な「栗林中将の墓、も…。
画像は、「蛙合戦の池」の上にかぶさるように繁茂しているユズリハです。
教科書にも採用された、河井酔茗の「ゆずりは」詩碑も建立されています。