時雨模様、午後から日が出て暖かくなりました。

外はすっかり冬景色で、色彩に乏しいです。
画像は、玄関を飾る生花、妻がいただいてきた花束を花瓶に挿したものです。

この時期に「ユリの花」は珍しいです。それよりも、緑の大きな葉、それに大きな切れ目が…。
温泉の浴室内などで見かけますが、名前はうろ覚えでした。「大きな葉」「切れ目」をキーワードにネット検索したら、「モンステラと分かりました。
さらに、辞典などで調べてみました。一部引用します。
サトイモ科ホウライショウ(鳳莱蕉)属の植物。熱帯アメリカ・西インド諸島に約30種。その1種の蔓性観葉植物モンステラはメキシコ原産。大形の葉は円形または卵形で、大きくなると脈間に大きな穴があき、葉緑は深く切れ込む。〜(以下略)
英名は、windowleaf 文字どおり訳せば「窓の葉」です。別の説明を引用します。
〜葉が大きくなると、風の抵抗を受けるので破れやすくなる。そこで、始めから破いておいたほうが安全であると、ヤシ(椰子)は羽状や掌状に分裂した葉を持つようになった。
通気孔をつくった植物が「モンステラ」である。そに1種、マドカズラなどうまく言い当ててた和名であると感心する。

マドカズラ」の和名は、初めて知りました。「窓蔓」は、つまり、英名のwindowleafです。

今夜、NBSテレビで「これが伝統花火だ!」を視聴しました。
画像は、一昨年に清内路で、本物花火を観賞したものの一コマです。「回転木馬」と言ったでしょうか?迫力がありました。
ファイル画像を開いて、改めて見ていると、大いに楽しんだ当日の興奮が蘇りました。
今年11月に、「全国伝統花火サミット」が阿智村で開催されました。
ホスト役を務めた清内路村は、約二百六十年の手作り花火の歴史を持ち、近年までほとんどの世帯が花火作りに携わっていた珍しい地域だそうです。
直径十八尺(約5.5メートル)の円盤が花火の力で勢いよく回転する「大尺車(だいしゃくま)」が披露されました。
このような、無形文化財がいつまでも続いて欲しいと思っています。