日陰の道は、てかてか…つるつるでした。

yatsugatake2008-01-14

朝、郵便ポストに歩いて行く道、融けた雪がてかてかに凍っています。滑りそうなので、端の雪の上を選んで行きました。
日なたの雪は、日中にだいぶ融けました。
今日の誕生日の花は、「ツバキ」です。
花言葉は、「気どらない優美さ」とあります。
でも、寒冷の佐久地方には、野生のツバキは生育していません。ツバキの仲間では、「サザンカ」だけは、陽だまりで辛うじて花を咲かせます。
以前に、「チャノキ」(お茶)の鉢を、室内で育ててみましたが、2〜3年で絶えてしまいました。
画像は、ツバキ科と思われる植物です。

一昨年ころ、近くの食堂の植え込みに、見慣れない常緑樹が生育していることに気づきました。佐久でも育ちそうだと思い、枝をいただいて挿し木を試みました。
3本が活着したものです。
長野市内の道路わきに、葉の様子から同じ植物と思われる樹木に気づきました。
こうしてみると、特別に珍しい植物ではなさそうです。
残念ながら、名前が特定できないままでいます。


昨年の夏に、径1.5センチほどの白い花が咲きました。これが手がかりになりそうです。

花弁ははっきり写っていませんが、5〜6弁だったと記憶しています。
それより、雄しべに特徴があるようです。
秋に結実して割れ、中から赤い種子が見えました。写真には、撮りそこないました。
図鑑などで調べると、どうやらツバキ科「モッコク(木斛)」ではないかと思われました。
ブリタニカから、一部引用します。
〜日本でも東海地方より西の海岸近くに自生があるが、庭木として普通に植えられる。〜枝は、赤味を帯びる。葉は無毛でなめらかな厚い革質の長楕円状倒卵形で先は丸い。7月頃に、葉腋に長い柄のある白色の花を下向きにつける。雄しべは多数あり〜(以下略)
他の辞書には、別名、アカミノキ。漢名、厚皮香。と、あります。
端正な樹形と、つやのある葉を観賞し、庭木の王者とされる。とも、ありました。
今年こそ、花と実をしっかり観察するつもりです。