鉢花に、日光浴させました。

yatsugatake2008-02-11

朝7時、氷点下8.6度の冷え込み…。
でも、風もなく穏やかで、暖かくなる気配を感じました。そこで、久しぶりに、鉢花の水遣りと日光浴をしました。
シクラメン」や「プリムラ」は、だいぶ長い間楽しんできたので、花がら摘みも念入りにやりました。一部に、アブラムシの発生も見受けたので、殺虫スプレーをかけました。
画像、「緑の鈴」別名、「グリーンネックレスの釣り鉢が、目に入りました。
なんと、珍しく花が咲いています。
キク科セネシオ属の花であることは、知っています。以前には、挿し木をしては更新して楽しんでいました。
久しぶりなので、花に近づいて撮ってみました。

『ブリタニカ』の解説を、一部引用します。
〜キク科の多肉植物ナミビアの原産で、細い茎がつる状に伸び、直径約1センチの球形の葉が互生する。〜白いはけ状の花は筒状花のみで舌状花を欠く。〜
学名は、Senecio rowleiyanus 英名、string-of-beads
「セネシオ」の属名で呼ばれることもあるようです。
同じセネシオ属で、「ノボロギク」や「シラタエギク」「シネラリア」などがあります。確かに、「ノボロギク」の花とそっくりです。因みに、「シネラリア」は、語感がよくないので、「サイネリア」とか、「セネシオ」とも呼ばれるようです。
『牧野新日本植物図鑑』で、属名、Senecioの意味を調べてみました。
senex(老人)に由来するラテン名。多くの種に灰白色の毛または白色の冠毛のあることによる。
成熟して散る様子まで、楽しみます。