「真冬日」、シメが餌台に訪れました。

yatsugatake2008-02-17

中野・飯山地方に、「大雪警報」が出されました。朝日の中を粉雪が、北西の寒風に運ばれてきて舞い落ちています。
ウメモドキの枝に、日頃見かけない野鳥が止まっています。
そして時々、餌台近くにいるスズメやシジュウカラを追い散らしています。
ツグミ」かなと思いましたが、姿・形がずんぐりで違うし、ツグミより強そうです。
目や嘴の特徴からして、探鳥会でお馴染みの野鳥、どうやら「シメ」(アトリ科)に間違いないようです。
とうとう、餌台にやってきました。ツグミよりは、警戒心がうすいようです。
画像、ヒマワリの種子を啄ばみ、持ち前の太く大きな嘴で割ろうとしています。目つきは鋭く強面(こわもた)だが、ずんぐりむっくりの肥満型…。喉もとの黒い涎掛けのような模様が、微笑ましいです。
ご愛嬌に、餌台の中の雪を、特徴の大きな嘴に付けています。

『けさの鳥』(山岸哲)、『聴いて楽しむ野鳥』(山岸哲)などの解説を読むと、全長19センチほどのアトリの仲間。大きな円錐形のくちばしで、草の種子や木の実の堅い皮を器用にむく。〜本州中部以北の林で繁殖し、冬は南下する。市街地や公園などでもよく見られる。「チチッ」と鋭く鳴く。
ヒマワリの種子が大好きとのことです。珍しく我が家の庭先に訪れたのは、ヒマワリに目をつけたからだと思われます。それにしても、よく気がついたものです。
旧暦、正月十一日のお月様です。
(18:09)
だいぶ丸くなってきました。
この時刻でも、東の空高くかかっています。
今日は、真冬日
連日の「低温注意報」、明朝も氷点下11度の予報、すでに、氷点下6度を下回っています。