「花祭り」、初夏の花が次々に咲きます。

朝日を受けて輝く、「レンゲツツジ(蓮

「寒気」が東海上に去りましたが、やや冷んやりとした朝でした。
でも、心配した「霜」はありませんでした。
最低気温が8.8度(5時)と、一桁台になりました。
空気も澄んで、くっきり晴れています。
予想最高気温も24度(プラス1度)と、暑さは一段落しそうです。
画像、明るい朝日を受けてレンゲツツジ(蓮花躑躅)」の朱赤色が輝いています。
昨日開花した「牡丹・芳紀」は、その名にふさわしく、華やかに花開いています。

各種のシャクナゲも次々に咲いて、今朝は、晩生の「ヤクシマシャクナゲ屋久島石楠花)」が咲き始めました。
この石楠花は、樹勢がコンパクトにまとまり、花にも初々しさが感じられます。

その特質から、海外に渡って、園芸品種・石楠花の親にもなっています。
午前中、ワークショップメンバーが市民交流ひろば現地を見学してきました。工事中なのでヘルメット着用でした。
好機を選んでの樹木の植栽が済んで、公園の全貌が見渡せました。
市民参加の公園作りのイメージができて、今後の参考になりました。
午後には野良回り…、田んぼに水が張られて田植えが始まりました。

今日、旧暦、卯月八日は、お釈迦様の誕生日・灌仏会です。
花祭りとも称されるように、旧暦のこの時期なら、回りは花で満たされます。
やっぱり、旧暦は自然とよくマッチしています。
用水わきの里山には、「コバノガマズミ」が白い花をつけて、辺りを明るくしていました。

南、八ヶ岳連峰を遠望、山が水面に映りました。

家に帰ると、「シロヤマブキ(白山吹)」が清楚な花を見せていました。

天気が安定してきたようで、すっきりした夕焼け空です。

「卯月八日」のお月さまは、空高くかかりました。(18:57)

アメダス、最高気温は22.2度(16時)、清々しい一日でした。
県内全域、標高の高い地域に、「霜注意報」です。