晴れたり、曇ったり…。散策日和でした。

「源氏の間」(石山寺)

朝、5時起き。ホテルから湖水を眺めると、静かな海を思わせる景色です。
「近江(おうみ)」は、「淡海(あわうみ)」の意味だと聞いて、なるほどなと感心したことがあります。
ホテルを、8時5分、早めの出発です。
最初は、「三井寺です。金堂は、平成の修復中でした。三井寺の名は、天智・天武・持統の三帝の誕生の際に、産湯に用いられたという霊泉があり、「御井の寺」ということに由来しています。「閼伽井屋」の湧き水は、真っ暗な岩の隙間から「ごぼっ、ごぼっ…」と神秘的な音を発していました。

近江八景」のひとつ、「三井晩鐘」もさすがに、落ち着きのある風情でした。

次は、「石山寺」。
正面奥のの小高い場所に、有名な「多宝塔」が見えました。石山寺の名の由来、「珪灰石」の大きな岩塊も見事でした。

画像、「紫式部」が源氏物語を執筆したという部屋、「源氏の間」も見学し、千年の昔・往時を偲びました。急いで、「豊浄殿」の「紫式部展」を見学しました。
午後は、近江商人のふるさと「近江八幡」の街めぐり…。
「八幡堀」は、やはり趣が感じられました。
スケッチ旅行のグループが、絵筆を動かしていました。

二日目は、強行軍…。お土産屋に寄ったり…。
今日は、旧暦五月三日。和田峠を下った「道の駅」で、休憩、山の端に「三日月様」が、かかっていました。

帰宅は、9時を回っていました。