「シデコブシ」の花が、返り咲きました。

返り咲きの「シデコブシ」(20.7.

朝からどんより、夏の日が降り注ぎます。
しばらく前に整枝したシデコブシ」…。
ちらほらと、返り咲きの花を咲かせました。
枝を伐られることは、植物にとって「危機感」をいだかせるのでしょうか?
花を咲かせて、種の保存を図るものと思われます。
春先の花とは較べようもなく、ぼろぼろで、さびしげな花です。

もう1種、「ケイオウザクラ(啓翁桜)」にも、季節はずれの花が咲きました。春に挿し木して、活着した幼木に早くも花が咲いたのです。

とても、桜の花とは言えません。
挿し木で活着してばかりの幼木が、やはり危機感をいだいて、あわてて花を咲かせたのでしょうか?ちょっと可哀想な気さえします。
今夜のお月様は、突然の雨(2.5ミリ)で、諦めていました。
でも、夜遅く雨が上がると、顔をみせてくれました。
水無月十四日」のお月様です。(22:21)

うすい雲を透かしているので、赤いお月様です。