「ツユクサ」が咲いて、夕立・雷雨が三日続きました。

「ツユクサ(露草)」の花(20.7.

朝5時の気温が、19.6度、20度を下回るとさすがに清々しいです。
庭に目の覚めるような、「ツユクサ(露草)」の青色の花が目に止まりました。
朝早く開花して午後、つまり露がなくなる頃には花が閉じるので、この名があります。
朝のうちに、この清々しさを味わいたいと思います。
また、ツキクサとも呼ばれるのは、昔、布を染めるのに用いたことによります。
今日は、「水無月二十四日」。お月様は「下弦(かげん)」です。
昨夜の就寝時、日付が変わった0:54と、今朝、7:04のお月様を観ました。
 
塀際に、オオハンゴンソウ(大反魂草)」の花が咲いています。キク科ルドベキア属の大型多年草です。

昨年、千曲川の川原に珍しく生えていたので、植えてみました。
ところが、ネット検索して驚きました。現在では、外来生物法により特定外来生物に指定されているそうです。在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがあるとして、国立公園内等で駆除作業が行われているのです。
舌状花が垂れ下がるという咲き方が面白いですが、逸出しないように気をつけ、庭で楽しむだけにします。
なお、「オオハンゴンソウ」は一重咲きですが、八重咲き種は、「花笠菊」の名で、庭先によく植えられています。佐久地方では、ご存知「盆花」として親しまれています。