春の「牡丹雪」が降りました。

雪の中に頭を突っ込んで餌を啄ばむ「ツ

雪が心配で、6時前に目覚めました。
外を見ると、予報どおり、やっぱり雪降りでした。
薄暗い中で、雪かきを始めました。
今朝の雪は、東に進む南岸低気圧に由来する、いわゆる「上雪(かみゆき)」です。
春特有の湿り気の多い雪です。
一通り済んで小降りになってきたので、部屋に戻っていました。するとまたにわかに降り始めました。大粒の雪です。
子どもの頃はぼたん雪と呼んでいました。牡丹の花びらのように大きい…。そのように表現したくなるような…。
そこで、2度目の雪かきをしました。ようやく止んで、薄日が漏れ始めました。
雪降りで困るのは、小鳥たちの餌とりです。
画像、控えめでおとなしいツグミが、餌台の雪に埋もれた「熟柿」をねらって、一番手でやってきました。
雪の中に、頭を突っ込んで熟柿を啄ばんでいます。
珍しく、「ツグミ」の真正面の姿を見ました。
丸々していて、顔つきも違って、別の鳥のように見えます。

長野市に出張しました。上田市辺りから積雪が少なく感じました。
どうやら、霙から雨に変わったようです。
今日の積雪・降水量は、10時までのトータルで、4ミリでした。
異常乾燥が、このお湿りで一安心です。明朝は、また冷え込むそうです。