「カワラヒワ」が、餌台のヒマワリに…。

「ジンチョウゲ」の花開く。(21.2

冷え込みが緩んでプラスの気温…。(7時に1.1度)
風は東風…、つまり春の風です。2月はあっという間に、逃げるように過ぎ去りました。
今日から3月…。「3月は去る…」とか、一日一日を大切に過ごしたいものです。
画像、「ジンチョウゲ沈丁花)」の花がだいぶ開きました。
倉嶋厚:『花の季節ノート』、「受験花」がありました。
一部を引用します。
ジンチョウゲのつぼみは一月の初めには、淡い冬の光を浴びて今にも開きそうなふくらみを見せますが、その姿ほどには早く開かず、二月下旬頃にある日突然、甘い香りが街々に漂い始めます。〜「図書館の前に沈丁花咲くころは恋も受験も苦しかりにき」…これは東京・三田の慶応義塾の図書館わきの丘にある歌碑に刻まれている吉野秀雄の歌です。
ジンチョウゲは「受験花」。卒業や入学、人事異動の春は、咲く花の色や香りに出会いと別れ、喜びと悲しみなど、さまざまな思い出がまつわるようです。

カワラヒワ」の群れが、新しい「餌台」のヒマワリの種子を狙っています。
先ず、少し離れた「ウメモドキ」の枝の止まって、様子を伺います。


この餌台は、妻の弟が「コナラ」の太丸太をチェーンソーでくり貫いて作ったものです。
気に入ってくれたようです。
小鳥たちは、「ヒマワリ種子」は大好物のようです。
カワラヒワは、厚い嘴で器用に割って食べています。
朝朝には、シジュウカラもやってくることでしょう。

カワラヒワは群れでやってきても、一羽ずつ交代で餌台に乗ります。
外敵に配慮した習性でしょうか?
シジュウカラも同様ですが、メジロは二羽一緒に乗ることがあります。
交代のために、後姿を見せました。
なかなかのバックスタイルです。
羽の模様も、おもしろいです。