咲いた桜の花が、大雨に打たれました。

花首が垂れた「スノードロップ」。(25.

昨夕からの雨は、夜どおし降り続きました。
気象情報は、「急速に発達した低気圧による大荒れの天気…」を報じています。
今日の天気予報にも、雨マークが並びました。
予想最高気温は、11度(マイナス1度)、気温も上がりません。
画像、スノードロップ」は、花首を重たげに垂れています。
3月半ばに開花したので、花期が長いことには驚かされます。
せっかく咲き始めた、「ケイオウザクラ(啓翁桜)」の花も雨雫で濡れています。


冷たい雨も、草木にとっては恵みの雨…です。
いつのまにか、「ヒアシンス」も花茎を擡げ始めました。

観察中のカタクリ(片栗)」の花芽も変化がありました。
合わさった2枚の葉が先端部分で離れて、中から「花茎・蕾」が現れました。

よく観ると、外側にあって内側を保護していた葉(向かって右側)の先端が、厚く丈夫になっていることが分かります。
地中から出てくるための「固い装甲」を思わせ、「植物の知恵」に驚かされます。
関東地方は、急速に発達した低気圧で大荒れ、強風が吹いたそうです。
佐久地方は、朝から強い西風が吹きました。
雨は、午後には上がりました。昨夕から今日の午前中まで、約35ミリほどのまとまった量になりました。
最高気温は、11.7度(16時)。
これから気温が下がり、「霜注意報」が出ました。