ほんとうの「春」になりました。

春の日を浴びて開いた「キクザキイチゲ

今朝は、意外に冷え込みました。(6時に氷点下4.2度)放射冷却による低温です。
昨夕、油断していて水道の不凍栓を閉め忘れたことを思い出しました。
案の定、蛇口から氷柱(つらら)が…。でも、破裂するほどではないだろう。掌で暖めていると、ぽちょぽちょ…と水が滴り始め、安心しました。やっぱり春です。
画像、「キクザキイチゲ(菊咲き一華)」が、春の日を浴びて咲いています。実はこの花、2週間も前に咲き始めたのですが、その後の不順なお天気で、閉じたり半開きだったり…でした。

軒下で冬越しした「パンジーが、春の到来を謳歌しています。
午後3時に13.6度と、汗ばむほどになりました。


スーパーの売り出しで、求めた「新掘り生たけのこ」です。
この頃のテレビで、「たけのこ掘り」が放映されたり、「たけのこ料理」が紹介されたり…。なんだか食べないと損をする気分になっていました。
残念ながら、佐久地方ではスーパーで買うしかありません。勇気を出して出かけ、良さそうなものを2本求めてきました。
トウモロコシのような匂いがするものが美味しいとか…。恥をしのんで嗅いだら、どれも合格なので、ずんぐりむっくりしたものを選びました。チラシには、福岡・熊本産とありました。

お料理は、妻任せです。
一晩経ったら、茹で上がっていました。
先ず「卵とじ」と「味噌汁」で、いただきました。まさに旬のお味でした。
スライスしただけのものも、独特な美味しさで、多少のえぐみも持ち味と、満足でした。
これからの、お料理も乞うご期待です。

「筍(たけのこ)」を、『漢字源』で、調べてみました。
《解字》
会意兼形声。「竹+(音符)旬(シュン)(周囲をとりまく)」で、竹の皮がとりまいているたけのこ。転じて、たけのこのように突き出たもの。
と、ありました。

今日は、旧暦、三月八日
上弦の半月を過ぎて、丸みが出始めたお月さまです。

日の入り前、東の空に昇ったお月さまです。
(15:54)

夜、西の空に移動したお月さまです。
(20:17)
上下、逆になって見えるのが面白いです。

連日、「乾燥注意報」と「霜注意報」が出ています。
今夜は、水道の不凍栓をしめておきましょう。