「サフランライス」を作って、試食しました。

昨夜、「十月十九日」の残月。(23.

寝床で、ラジオに耳を傾けていると、「冬の天気分布になり、北海道では雪。」…。長野県では、北部の山で雪…」。11月も半ばになり、いよいよ雪の便りが聞かれる時期になりました。
佐久地方は、相変わらずの「濃霧注意報」。
画像、6時を回ってから外に出ると、昨夜、「十月十九日」のお月さまが、うす雲に隠れたり出たり…。(6:08)
「今日は何の日」を聞いていたら、随分いろいろありました。先ず、「七五三」。続いて、「着物の日」。
坂本龍馬の誕生日と命日。これにはえーッと思いました。それぞれ意味があるんですが、旧暦の十一月十五日は「鬼宿日」で、「万事に大吉」とか…。
ネット検索したら、「昆布の日」、「いい遺言の日」もありました。

しばらく前、2週間ほど咲き続けていた「秋咲きサフラン」がそろそろ終わりかけてきました。
アヤメ科クロッカスと同じ属に分類される、球根(正しくは、球茎)植物です。
興味深いことは、赤色の雌しべの柱頭部分が、スパイスの「サフランであることです。
そこで、サフランライス」なるものつくりに挑戦しました。
レシピに従って、少量の湯に「サフラン」を入れて、黄色の色素を振り出しました。神秘的な感じがしました。


パエリア風にするには、魚介類が最低限、必要…。
という訳で、「干しシジミで間に合わせました。
炊飯器の蓋を開けると、ぷーんと良い香りが…。
「オリーブ漬け」を添えて、スペイン旅行を思い出しながら味わいました。
オリーブオイルを入れればよかった…。反省しました。また、再挑戦しましょう。

台所の「サーキュレーター」を掃除しました。
これも、気懸かりだった冬支度の一つ、分解すると羽根車に埃がべったり張り付いていました。
洗剤で洗い流し、スッキリしました。
明朝は0度まで冷え込むと、予報がありました。急いで、外の水道の不凍栓を締めました。

東の空高く、「十月二十日」のお月さまが昇っていました。
(23:00)
「二十日月」は、宮沢賢治作品によく登場します。
夜更けて昇ってくるところと月の形が、作品に合うんでしょうか、お気に入りのようです。「烏の北斗七星」の「二十日の月」が、印象的です。