「ビックリグミ」も、赤く熟しました。

赤く熟した「ビックリグミ」の実(21

朝、佐久地方には「濃霧注意報」が出て、かすかに霧雨がけぶっています。
4時〜5時の気温が、15.6度。
野鳥たちも賑やかです。
カッコウは、「カッコウカッコウ、カッカカカッ、カッコウ…」焦って躓いたように鳴いたり、2羽の鳴き声がハモったり…。
オナガも近くで、控えめにしゃがれ声を出して鳴いています。
画像、「ビックリグミが赤く熟しました。
残念ながら今年も数は、多くありません。理由ははっきり分かりませんが、枝を払い過ぎるためかも知れません。
近くに別種のグミの木を植えて、また、来年も挑戦です。

今日は、月例のFm放送日です。
空き地を彩る「ムシトリナデシコと、仲間たち。のタイトルで、話しました。
画像は、会津若松市飯盛山で撮影。
(1)名前の由来は「虫を捕る」…。茎の上部、粘液を分泌する褐色の帯状部分。
(2)「コマチソウ(小町草)」の名。夏の季語。
   小町草咲きひろがりて尼が庵  (高浜虚子
  花言葉:青春の愛 未練 しつこさ わな 欺かれた人
(3)シレネ(マンテマ)属について 
   和名:「ムシトリナデシコ」(ハエトリナデシコ) 
   学名:Silene armeria (シレネアルメリア
  ◯ 近縁、仲間の花 『牧野新日本植物図鑑』より
   和名:サクラマンテマ(オオマンテマ) 
   学名:Silene pendura (シレネペンデュラ)
   英名:campion(キャンピオン) catch fly
  萼が円筒状で、膨らんで袋のように見えることから、一般には「フクロナデシコ(袋撫子)」と呼ばれる。
   『長野県植物誌』では、未確認植物としている。
(4)数多い、「ナデシコ科」の花たち。(属は別)
   スイセンノウ(酔仙翁)、マツモトセンノウ、
   ムギ(麦)センノウ(アグロステンマ)など。

 

帰りがけ、駐車場の植え込みに「ヤブデマリ」が見えました。緑色に、結実していました。秋、真っ赤に熟す日が待たれます。
また、ヤマボウシ(山法師)」の白い花は、白い蝶が乱舞しているように鮮やでした。

午後になって日差しがあり、4時には21.9度に上がりました。