冷え込んで、サルビア・コクシネアに「霜の花」が発生しました。

「サルビア・コクシネア」の霜花。(2

5時過ぎに目覚めて、ラジオに耳を傾けました。
今朝も、リスナーから「ふたご座流星」の便りが入っているようです。
そろそろ、最後のチャンスかも知れません。
外に出てみました。地面は、降霜でザクザク…。だいぶ冷え込んだようです。7時、氷点下3.5度
明るくなってから見ると、画像、サルビア・コクシネア」の茎に「霜の花」が咲いていました。

空は、意外によく晴れています。肝心の「ふたご座」はだいぶ西に傾いてしまいました。春の、「しし座」が頭上にどっかと腰を据えています。そこに、「火星」が仲間入り…。
豪華な星空です。寒さも忘れて、スターウォッチング…。(4:39〜40 撮影)


しし座とふたご座が写っているとすれば、その中間に「かに座」も…
画面左下に、ぼんやりと写っていました。感激でした。
この画面では、見えにくいです。(視力の良い方ならなんとか見えます。)(虫眼鏡でもお試しください。)
下の星図や挿絵も参考にして、探してみてください。

若い頃から活用していた『四季の星座めぐり』石田五郎:『星の歳時記』から、星図と挿絵をいただきました。


解説文を一部引用します。
〜プレセペとはラテン語で「かいば桶」の意味だが、その上下にあるガンマ、デルタの両星を二匹のロバに見立てている。イギリスでは「ミツバチの巣Bee-hive」とよんでいる。古代ギリシャプラトン派の学者たちはこの微光の光塊を天国への入口と考えていた。中国名は積戸気(シシキ)、つまり死骸の山から立ちのぼる妖気のことで、このあたりの星々を「鬼宿(キシュク)」とよんでいた。〜
ほかの資料に、「星座神話」があります。一部引用します。
英雄ヘルクレスとヒドラ(うみへび座)が争っているときに出てきて、ヘルクレスの足をはさもうとして踏みつぶされてッペチャンコになってしまいました。ヘルクレスをにくむヘーラがヒドラの加勢をさせるために放ったお化けガニです。
星空を眺めながら、星空のロマンを楽しみたいと思います。
20分間ほど、粘りました。6時前、空が白み始めました。今朝も、流星はお預けでした。

午後3時の気温、7.1度
明日も寒くなりそうです。