春の日差し、暖かい「ひな祭り」でした。

花開いた「フクジュソウ(福寿草)」(

今日は、「ひな祭り」…。
ラジオ深夜便の予告が、頭にあったのか…、3時台に目覚めました。
ラジオをつけたとたん、「うれしいひなまつり」がかかりました。偶然とはいえ、不思議な感じでした。
須磨佳津江アンカーの解説で、トリオ・ロス・パンチョスがこの曲を発売して大ヒットしたとか…。その題名が、なんと「哀れなみなしご」だそうです。これには、おやおや?と思いました。
その後、「早春賦」などを聴いてから、また眠りにつきました。
今朝も、佐久地方は「濃霧注意報」が出て、どんより曇り空です。気温も未明の2時に1.0度
それでも、春の日差しが注いで暖かくなりました。庭先の「フクジュソウ福寿草)」はと、見ると見事に花開いていました。
うららかな日差しの中、裏の保育園からは、「おひな様」の元気な歌声が流れてきました。
ジンチョウゲ沈丁花)」の花も咲き出し、春の香りを辺り一面に漂わせています。

プリムラ・ジュリアン」などと寄せ植えしてみました。

片桐義子:『花療法』には、「ストレス性胃痛に効く」のタイトルで説明しています。
一部を引用します。
〜甘い香りは神経のいらだちを和らげ「気」のバランスを整える働きがあります。
3〜4月頃に多い新生活スタートの準備など、ストレスからの胃痛に悩む方には特に効果がある花です。
中国では、「瑞香花(ずいこうか)」と呼ばれ、とても縁起がいい花とされています。江戸時代に渡来したといわれています。
沈丁花の由来は香りが沈香と丁字にたとえられたとも、花が丁字に似て香りが沈香のようであるからとも、いわれています
(以下略)

午後1時の気温、10.5度。プラス二桁の気温は、ずいぶん暖かく感ずるものです。

You Tubeで、「哀れなみなしご」を検索してみました。
ありません。誰も投稿していませんでした。
ついでに、子どもの頃に歌った「赤い毛氈しきつめて…」と、歌い出す歌を検索しました。
唱歌「ひなまつり」、これはなんとか、聴くことが出来ました。
それにしても、こちらの方は近年、全然歌われません。
もっぱら、「うれしいひなまつり」だけ…。
不思議なことであり、また淋しいことです。