曇りがちの空もたちまち晴れて、清々しいお天気になりました。
朝は冷えるものの日中は暖かくなる日が続いて、大きく膨らんだ「ボタン(牡丹)」が一斉に咲き出しました。昨年の開花は11日でしたから、ちょうど1週間遅れです。
咲いた牡丹の大きな花を見ると、存在感バッチリです。
そして、木下利玄の短歌が、思い浮かびます。
牡丹花は先き定まりて静かなり
花の占めたる位置のたしかさ
高校に入学して間もない頃に学びました。国語の教科書に載っていたのです。凄い説得力です。しっかりとインプットされています。
辞書には、木下利玄の短歌は平易で写実的…とあり、納得です。
若い頃、紅白で求めた紅色種で、花の名は「芳紀」…。ネーミングもお気に入りです。
そして、ボタンはいつ見ても豪華で、まさに「花の王」です。
昨年と同様に、「ホソバシャクナゲ(細葉石楠花)」が見頃になっていました。
名前のとおり、葉が細いのが特徴です。「遠州石楠花」の名もあります。
午後は会議。戻ってから、「落花生」の種子を水に浸しました。
明日は、ポットに種まきの予定です。