「ハキリバチ(葉切り蜂)」が大活躍…。

サトウカエデの葉に止まった「ハキリバ

「梅雨入り」したばかりの翌朝、日差しがあることが不思議に思いました。
いつものように庭に出ると、「ブーン」とかなり大きな虫の羽音が…。あ、あれだ…。思い出しました。
葉に丸く穴を開ける「ハキリバチ」です。目を凝らすと、「サトウカエデ」の葉に、あの黒い蜂が止まっています。
そして、仕事に取りかかり始めました。カエデの葉を顎ではさみ切り、巧みに腹に抱え込んでいます。

作業時間は10秒間ほど、腹に抱えて飛び去りました。
何かに隙間に詰め込んで、卵を産みつける巣材になるのです。サトウカエデは、お気に入りの葉のようです。柔らかさや栄養が、子育てのために好都合なのかも知れません。すぐ隣にあるメグスリノキには、一つも穴が開いていません。
なかなか面白いものです。
キウイフルーツ」の花が咲きました。キウイは雌雄異株です。これが雌木、実になる雌花です。

こちらが、雄木の雄花です。植え替えたものが、ようやく今年花を着けました。見ると花の中には、多数の雄しべです。

これで、キウイが実ってくれることでしょう。虫さん、よろしくお願いします。
日中は、ぐんぐん気温が上がりました。30度超え、真夏日だったと思われます。夕方から曇り、そして雨になりました。