久しぶりの青空に、白く細い月が…。

雨に洗われ、朝日に輝く「スカシユリ」

今日は、「梅雨の晴れ間」。
雨上がりの朝、久しぶりに素晴らしい青空です。
遠くに、軽やかな「カッコウ」を聞き、近くの木に「オナガ」の枝渡りを見ました。
画像、雨に洗われたスカシユリの花、朝日を浴びて輝いています。
旧暦、「五月二十七日」。一面の青空に、細いお月さまが見えるはずです。何度か目を凝らして探しました。そして、空高く頭の天辺(てっぺん)に、やっと出逢えました。(7:50)

旧暦、五月の異称に、「月見ず月」「月見ぬ月」があります。今年の五月は、全くその通りで、今朝の月を含めて3回でした。梅雨空続きでは無理もありません。

午後は晴れて雷雨もなさそうなので、懸案の休耕田の草刈りをしました。
真ん中ほど進んだとき、近くに何やら茶色の物体が躍り出ました。獣かな?なんと雌雉でした。ぎりぎりまで、卵を抱いていたんだな…。
しばらく前から、番(つがい)がいたことに気づいていましたが、こんな所にいたとは…。ところで、雄雉が見当たらないが…。この時期になると、雌雉にお任せなのかな?
抱卵場所を気をつけて探したら、やっぱりありました。
9個の卵を産んで抱いていました。

国鳥の「キジ(雉)」なので、刈った草をそっと被せておきました。
しばらく見ていたら、遠回りに、慎重に辺りを見回し、抱卵に戻りました。
狐などの天敵にやられないよう、無事に雛が孵ることを祈っています。
今日は、なんとも野鳥にご縁があります。
夜、カラオケを楽しんで帰宅すると、足下でゴソッと何かが動きました。
どうやら、巣立ちしたばかりの「ムクドリ(椋鳥)」のようです。

こちらも、無事に巣立ってくれと、祈るばかりです。