稲穂が黄金色になりました。

「七月二十二日」の残月。(22.9.

猛暑が続いた8月…、今日から9月、さすがに朝は涼しいです。
今日は、朝飯前に「大根」の畝立てをする計画を立てました。
5時頃に起きると、まだ日の出前(長野の日の出時刻、5:18)…、画像、「七月二十二日の残月」は、天頂で輝いていました。(5:13)
軽トラで出る時、東の空に太陽が昇っていました。(5:52)

田んぼに着くと、稲穂も畦の草も「露霜」に濡れていました。あぜ道を歩くと、あの懐かしい稲の香りが漂います。
ミニ耕耘機で耕し始めたとき、携帯のアラームが6時を告げました。
30分ほどして一休み、黄金の稲穂に朝日が差し込みました。(6:32)

涼しい中で、作業は捗りました。
そして、お土産のトマト、ピーマン、ナスなどを収穫しました。

以前に切り戻しておいた「ナス(茄子)」が新芽を伸ばして、復活しました。
時期をずらして遅く植えたナスも元気で、実が着き始めました。
これで、「秋茄子」が期待できます。

今日の日中は、生暖かい風が強く吹きました。
午後は、ご近所のご葬儀のお手伝いでした。



読売新聞のコラム「四季」(長谷川櫂)に、「イネの花」の記述がありました。
二百十日は風の厄日として恐れられた。ちょうど早稲(わせ)の花の咲く頃。〜(以下略)」これを読むと、近年の稲は、「稲の花」がずいぶん早く咲くものだと、感心しました。
夜が更けて、「七月二十三日」のお月さまが、東の空に昇りました。
(22:56)

来月、八月二十三日のお月さまは、「二十三夜」と呼ばれて、昔は、月待ちの行事が行われました。