珍しい花「キング・プロテア」に出会いました。

「ナガメ(菜亀)」(22.10.14

今朝はうす曇り、随分と涼しくなりました。
10月も半ば、散髪屋さんで隣のお客さんが「そろそろ、霜が心配だ…」と、話しました。そして、気象予報士さんからも、降霜の予報が告げられました。
画像、「ナガメ」という名のカメムシです。シンプルだが、黒地に朱色の筋・Y字の紋が洒落ていて、よく目立ちます。
「ナガメ」とは…、アブラナ科の植物に普通に見られるので、「菜亀(ながめ)」とか…。なるほどなー。
しばらくしてようやく、うす日が差し始めました。縁側に置き放しの昨日採ってきた「丹波の黒豆の枝豆」と、「おろ抜き大根」です。

萎れてはいけないので、急いで処理しました。
予約日で、歯医者さんに行きました。治療の椅子に座ったら、目の前の花瓶に、珍しい花が生けられていました。
すごく豪華な切り花です。その名は、「キング・プロテア」だそうです。
「プロテア」の名は以前に聞いたことがありますが、実際に見るのは初めてでした。「プロテア」については、息子が南アフリカを旅して「ドライフラワーのセット」の花を、お土産に持ってきたことを思い出しました。
先生のご好意で、ブログに投稿・紹介することになりました。
駐車場脇、イヌツゲの植え込みをバックにして、撮りました。

辞書やネット検索で、調べてみました。
プロテアは、ヤマモガシ(山茂樫)科プロテア属の総称で、低木から高木まである。南アフリカから熱帯アフリカの100種ほどあり、その大半は南アフリカに分布している。日本には切り花輸入が盛んで、豪華な花容で人気がある。頭状花序は、きれいな色の総苞で彩られることが多い。南アフリカ共和国の国花に制定されている。
「キングプロテア」は、種名がプロテア・シナロイデスで、桃色の総苞が展開すると太陽を思わせる。花言葉は、「王者の風格」。切り花用の生産は、オーストラリアで大規模に行われている。
内側、本来の花が全部開くにはまだ間があります。どのように変わったか、次回にまた、見せてもらいます。