汗ばむ暑さになりました。

「アカスジカメムシの5齢幼虫」(22

今朝も、佐久地方だけに「濃霧注意報」が出されました。
このような日は、よい天気になる兆しです。予報も暑くなると、報じています。
秋たけなわ、小さな虫たちの活動が目立ちます。
画像、面白い模様のカメムシが、今朝も目に入りました。
背中の白い紋をキーワードにしてネット検索をしました。アカスジカメムシの5齢幼虫」ではないかと思われました。
→「アカスジキンカメムシの5齢幼虫」に訂正します。
その後のネット検索で、別種のカメムシと思われました。

背中の大口を開いた顔を思わせる模様が奇妙で、それがまた美しいです。幼虫の齢ごとに、まったく模様が異なることも不思議…、マニアックです。実に奥が深いです。

午前中、「賢治を読む会」の10月例会で佐久市立中央図書館に出かけました。11月開催の「30周年記念の集い」の計画のため、1時間早い開始でした。
駐車場の「トウカエデ(唐楓)」や「カツラ(桂)」など、紅葉が進んでいました。「シラカバ(白樺)」は、ハラハラと落ち葉を散らしていました。
白樺の枝に寄生した「ホザキヤドリギ(穂咲き宿り木)」が、黒い塊のように見えます。
来月には、黄色に熟した実が美しいことでしょう。
楽しみにして待ちます。



会員が、今年もまた見事なアケビの実」を持ってきてくれました。

三つ葉、紫色の実は、「ミツバアケビ」、そのもの。
子どもの頃は、食味がねっとりと美味しいので、「餅あけび」と呼んで、五枚葉の「アケビ」より上物でした。
なお、野生のものより実が大きいので、「ジャンボアケビ」と呼ばれる園芸種と思われます。
分け合って、お土産としていただいてきました。
しばらくは観賞して、追熟して実が割れたら、中味をいただきましょう。
因みに、「アケビ」の名は「あけみ(開け実)」の意とか、そのような説もあります。