旧暦、霜月二十日。季節風が吹き荒れました。

クリスマスデコレーション・ムース(2

朝から、強い風が吹き荒れています。
夕刊に、佐久市の6時の気温、氷点下6.5度。軽井沢の氷点下6.2度より低温でした。
佐久は内陸・太平洋側のお天気なので、雪はほとんど降りません。
これが「クリスマス寒波」の現実です。
画像、クリスマスデコレーション・ムースです。孫娘にお相伴しました。
とにかく、外は寒風が吹き荒れています。みんなの歌、「北風小僧の寒太郎」が、口をついて出てきます。
こんな日には、外に出ていられません。グッドタイミングで、年賀状を仕上げました。今日までに投函すれば、元日に配達される…。とりあえず年末の大仕事が済んで、ほっとしました。
今日は、「霜月二十日」、年に1回、今夜のお月さまは、特別な意味があります。斉藤隆介、滝平二郎、絵:『モチモチの木』に登場するお月さまです。(小学校3年、国語教材)
 
本文を、一部引用します。
その モチモチの木に、
こんやは ひがともる ばんなんだそうだ。
じさまが いった。
「シモ月二十日のウシミツにゃァ、
モチモチの木に ひがともる。

明日の暦によると、月の出時刻21;05(長野) 30分ほどしてから外に出ると、お月さまはばっちり昇っていました。(21:44)

松葉越しにも、撮ってみました。(21:46)
「モチモチの木」に、灯がともる…。こんな情景でしょうか。

日ごろは、お月さまを見慣れない時刻、そこへ最大級の寒波襲来の中です。
主人公「豆太(まめた)」でなくとも、真夜中のこの寒さは尋常ではありません。
「豆太」の勇気に、改めて拍手喝采です。
オリオンの勇姿を横目で眺めながら、部屋に入りました。
明朝の冷え込みも尋常ではないようです。