「雪垂(ゆきしずり)」を浴びて…片付け作業。

梅の枝に、「淡雪の綿帽子」。(23.

今朝は一面の銀世界、20センチ超の積雪でしょうか…。気温は、それほど下がらず、夕刊、佐久市6時の気温は氷点下4.4度。
8時前には、朝日がほんのり差し始めました。
画像、木々の枝に積もった雪の綿帽子…、砂糖をかけたお菓子のようです。

乾いた粉雪は、春型の雪にしては珍しいです。軽いので、雪かき作業も楽に進みます。
高いヒバの木から、雪がさらさらと降ってきました。
雪垂(ゆきしずり)」という美しい日本語があります。『広辞苑』に、雪が木の枝などからくずれ落ちること。また、その雪。とあります。
このような淡雪を見ていると、春がいっそう待ち遠しくなります。
冬ながら空より花の散りくるは雲のあなたは春にやあるらむ 清原深養父
一通り雪かき作業を済ませると、さすがに汗ばみました。肌着を替えてから、花の日光浴…。
10日前に咲き始めた「エピデンドラム」の花、だいぶ花の数が増えました。ランの花だけあって、つくりが複雑で面白いです。

昨年、「世界ラン展」会場でも、ずいぶん見かけました。寒さにも強く丈夫なので、殖やしていくつもりです。
穏やかなので、散髪してきました。日中は、日向の雪はどんどん融けました。
昨日、雪降りのために見えなかったお月さま…。東の青空に、ぽっかり浮かんでいました。(16:25)


早くも、「正月十三日」になりました。
望(満月)」は正月十六日。2月18日ということです。


明日の朝は、放射冷却のために冷え込むそうです。
日中は、春の陽気だそうですが…。