「マンサク」の花芽がほころび始めました。

軽トラシートの上に「春の淡雪」。(2

朝のラジオで、「佐久地方に濃霧注意報」と、気象予報士が告げました。久しぶりのことです。
そして、今日の「誕生日の花」は「ハハコグサ(母子草)」。
「きょうの一句」では、高浜虚子の句が紹介されました。
老いて尚なつかしき名の母子草 花言葉は、いつも思う 優しいひと
1月のFm放送「春の七草」でも、この句を紹介しましたが、「母子草」を「ほうこ(這う子)ぐさ」と読んだらどうかと、お話ししました。
画像、「軽トラ」のシート上に、春の淡雪がわずかに積もっています。

我が家の軒先、凍土が融け始めた地面に、冬越しした「ナズナ」と「ハハコグサが見えます。右側が「ハハコグサ」、春の七草の「ゴギョウ(御形)」です。


ナズナのロゼット(根生葉)です。
もうしばらくすると、中心から花茎が擡げてきます。
春の野草として、食用にするには今がチャンス…。
お浸しにしていただいて、春を実感しようと思います。
草餅の原料として、今では「ヨモギ」が使われますが、昔は、「ハハコグサだったそうです。いずれ、これも試してみようと思っています。

二十四節気、「雨水」。
このところの雨や雪で、草木が動き始めました。
マンサク(満作・万作)」の花芽を見ると、やっぱり、ほころび始めていました。
昨年よりは、半月ほど遅れています。
開花に向けて、日々の変化を観察していくつもりです。

午前中は淡い日差し、午後からは本格的に曇りました。そして、昨日と同様に、雨、霙、雪…のお天気になりました。
明日はまた、寒気に入れ替わるとか、体調管理に留意しないといけません。