「シデザクラ(四手桜)」が咲きました。

青空に映える「ザイフリボク」の白い花

大雨の予報が出ているのに、朝日が輝いている…意外なお天気でした。
夕刊、佐久市6時の気温は、11.8度。たっぷりのお湿りのお蔭で、草木は一段と生気が漲っています。
画像、「シデザクラ(四手桜)」の白い花が青空に映えています。
ザイフリボク(采振り木)」とも呼ばれ、「采配」を想わせる、ちりちりの細い花びらが、その名前の由来です。


早く花が咲いたアメリカザイフリボク」は、花びらが散って小さな実を着けています。
ジュンベリー」と呼ばれ、小鳥たちの大好物です。
6月には熟して、小鳥たちが啄むことでしょう。
「愛鳥週間」に間に合わなくて、ご免なさい。
今日も、「オダマキ苧環)」の花に近付いて、じっくり観ました。

学名、Aquilegia(アキレギア)の意味することがよく分かりました。4年前にブログに掲載してありました。
先ず、同じラテン語の「Aquila(鷲)」が語源、曲がった距の部分が鷲の爪に似ているという説です。
また、別の説は、アクイレギア(水を集める)の意味で、萼と花弁の基部が窪みになり、そこに水がたまることに由来する…。としています。
英名の、Columbine(コロンバイン)は、「鳩」のことで、蕾の形が似ていることが由来らしい。
この写真でも、よく分かります。
大雨と雷注意報が出ています。そろそろ晴れて欲しいです。