梅雨の晴れ間、「五月晴れ」でした。

清々しい「チョウジソウ(丁字草)」の

大震災発生から三ヶ月、もうそんなにも日が過ぎたのか…。被災地の皆さん方の大変さを想わずにはいられません。今日は、暑くならないでくれ。大雨が降らないでくれ…。ただ祈るばかりです。
佐久市の最高気温予測では、23度。昨日よりは凌ぎやすいかな…。
画像。「チョウジソウ(丁字草)」の花です。鬱陶しさを吹き払うような、清々しさが漂います。

『ブリタニカ』によれば、キョウチクトウ科多年草。〜春から初夏にかけて、茎頂に集散花序をなして濃紫色の花を多数点ける。〜果実は袋果で、夫tあまたに分かれた莢状になる。
賢治を読む会、6月例会で佐久市立中央図書館に出かけました。
いつものように、暦の話から始めました。「皐月(さつき)」、もともとは稲作を表す古語「さ」から稲作の月と、そう呼ばれているそうです。他説では、苗代から水田へ苗(早苗)を移し植える月「早苗月」が縮まって「さつき」になたというのもあります。「皐月」と書くのは、「皐」には「神に捧げる」という意味があるからだそうです。
宮沢賢治の奨励米、「陸羽132号」の早苗や植え付けも話題になりました。生長が楽しみです。
おばあちゃんの家の「サツキ(皐月)」、赤白の混じる、昔からある「サツキ」の玉造りです。

劇、「ポランの広場」の輪読です。
つめくさの花が敷き詰められた野原、幻想的な夏祭りの晩に繰り広げられる山猫博士とファゼロとの決闘が山場になっており、ファゼロが勝利することで、祭の参加者達は爽快感を覚えます。
劇中の歌、「ポランの広場」、「フローゼントリー」をCDを聴きながら一緒に口ずさみました。

午後は、久しぶりに野良回り…。
さつまいもの挿し苗は活着したうようです。
トマトの支柱立て、モロッコインゲンの誘引作業…。
液肥かけ、殺虫剤かけなども行いました。