台風15号、列島縦断、首都圏直撃、東北方面へ…、

雨に打たれる「ウメモドキ(梅擬)の実

雨は、夜通し降ったり止んだり…。小降りに、庭に出てみると、画像、ウメモドキ(梅擬)」の実も雨に打たれています。
今朝は、気象予報士もアナウンサーも、「非常に強い台風15号…」と、「非常に」をつけ、強調して報じました。
今日こそ、台風襲来の正念場です。気象情報のテレビ画面、台風15号の進行予報円を見ると、まともに長野県に向かっています。

長野県への最接近は、午後6時頃です。
午前中は、ホームセンターやドラッグストアで買い物をしました。どちらも、お客はいつもより少なく感じました。ついでに、ガソリン給油も済ませました。
これらの行動は、慌てて非常時対策しているように思えて、ひとり苦笑しました。
お昼には間があるので野良回りもしました。トマトのビニール囲いが強風に飛ばされては…と、心配でした。そこで、一部の押さえを外して、強い風を受け流すように配慮しました。

ついでに、野菜を収穫したり、大根の様子を見たり…。順調な生育で安心しました。
 
ちょうど12時頃、雨が強く降り出しました。時々、稲光が光っているように感じたので、急いで帰宅しました。長野県内には、「竜巻注意情報」も出ているので油断がなりません。
午後2時過ぎ、いよいよ台風15号は、浜松市付近に上陸しました。

その後は、テレビの情報・画面に釘付けでした。台風の進路は、甲府からさいたま方面へ…。午後6時、長野県佐久地方への最接近です。画面では、暴風圏がかすめている状況です。

暴風域が首都圏にかかると、ものすごい暴風と、河川の増水の様子が報じられました。
佐久市を流れる千曲川でも、増水のために「氾濫警戒情報」が出されました。

夜のNHK番組は、もっぱら「台風15号」情報でした。
宇都宮から福島、東北の太平洋沿岸へ…。
夜が更けて、大震災の被災地へと向かっていることに、心が痛みます。
仮設住宅にも床上浸水…、地震で地盤が緩んだところの土砂崩れ…、地盤沈下地帯に高潮も懸念されています。