駒場公園、紅葉が一気に進みました。

カツラ(桂)の黄葉。(23.10.9

旧暦、九月の望(ぼう)=満月は、今日の11:06とのこと…。満月に最も近いお月さまを観ようと、4時に起きて外に出ました。が、残念、曇り空でお月さまは見えません。それでも、「月明かり」が感じられました。日の出前のこの時刻に、これほど明るいんですから…。
ラジオを聞いているうちに、いつの間にか「二度寝」をしてしまいました。
(夕刊、佐久市6時の気温は9.7度)
画像は、3日前のカツラの黄葉です。

今日は、賢治を読む会の10月例会です。佐久市立中央図書館に出かけると、紅葉が一気に進み、カツラ(桂)の葉はだいぶ落ちていました。
「トウカエデ(唐楓)」の紅葉が見頃です。個体差により樹木ごとに、色合いも異なります。

  
「やまなし」(初期形)を輪読しました。
光村図書の教科書、小学6年の国語教材です。
小さな谷川の底を写した、二枚の青い幻灯です。
子どもの頃の体験を思い浮かべ、五感を呼び覚ましながら、読み味わいました。
教科書の<資料>イーハトーヴの夢 畑山博にも話題が広がりました。参加者から、畑山氏は小諸で疎開生活を体験されたとか…。賢治への並々ならぬ心情についても語られました。

曇りがち、お天気が変わる兆しです。
「九月十六日」のお月さま、うす雲を透かしてほんのりと輝いています。
(17:50)
右上がやや欠け始めました。


今日の月例会で、「月明かり」に、もっと注目しようと、話しました。
それは、浄土宗 月訓カレンダー月をながめる」です。
皆を照らし出している月明かり。でも、お月さまを見ようとしなければ、なかなかそのことに気づきません。仏さまのお慈悲もそのとおり。