畑の収穫、そろそろ終わりです。

「九月二十四日」の残月。(23.10

今朝も4時前に目覚めて、ラジオ深夜便を聴きました。明日への言葉、王敏さんの「日本へ、宮沢賢治がかけた橋」です。
日本と中国文化の比較研究の観点から、興味深いお話でした。「西遊記」の影響や、「どんぐりと山猫」、「狼森と笊森、盗森」、「注文の多い料理店」など、賢治が作品を通して発しているメッセージについては、なるほどと納得しました。録音もしたので、じっくり聴き直してみます。
放送が終わって新聞を取りに外に出ると、空には靄がかかっていました。
画像、「九月二十四日」の残月は、まだ東の空高くにありました。梅の葉の間から、撮ってみました。(4:55)

今日の佐久市の最高気温予想は、18度(プラス1度)です。秋が深まります。
今朝一番の仕事は、昨日の野良の収穫物の片付けです。枝豆をもぎ取ったり、里芋を洗ったりしました。

丹波の黒豆」は、黒く完熟し始めたので、枝豆で食べるのは今回が最後になります。
株ごと採ってきたので大きさも不揃いです。


ピーマンの葉っぱです。花や小さな実まで、もぎ取って佃煮にします。
ちょっぴり苦味のある大人の味で、毎年、この時期の楽しみです。

サトイモ(里芋)」収穫後の整理は大変な仕事です。
手作業で、根っこを切り取り泥を落として水洗い…。
親芋と孫芋は別にして、子芋だけを揃えました。

それにしても、農産物をスーパーの店頭に並ぶまでにするには大変です。
生産者や流通業者などのご苦労が、しみじみと思われました。
夜になっても雨は降らずに、気温も下がりません。
明日はようやく、雨になる予報です。