「雪寄せの会」、松本へ出かけます。

「ハボタン(葉牡丹)」の花。(23.

雨降りですが、暖かい朝です。
12月とは思えない、日替わりのお天気です。
これから、「雪寄せの会」に出席するために、松本へ出かけます。氷華を見せる「シモバシラ(霜柱)」は、別名、「ユキヨセソウ」…。
この会は、「氷華が見られるこの時期に集まろう…。」というわけですが…。
画像、「ハボタン(葉牡丹)」です。ラジオで、誕生日の花と、紹介していました。
葉牡丹の渦一鉢にあふれたる 西島麦南 花言葉:祝福 愛を包む

新幹線「あさま」、長野で「しなの」に乗り換え…。
初冬の善光寺平を見ながら列車は、姨捨方面に登ってゆきます。
昔、冠着(かむりき)トンネルを蒸気機関車で登る時、硫黄を含んだ煤煙には悩まされたものでした。
今の強力モーターの電車では、信じられないお話です。

先日テレビで、映画「楢山節考を見ました。その作品舞台を車中で見ながら昔の人々の暮らしを思い、複雑な気分に浸りました。

「田毎の月」で有名な棚田もすっかり収穫を終えて、ひっそりと冬の佇まいです。
遠く眼下に見える善光寺平は、本格的な冬を前にして、やっぱり寂しげです。



松本駅を降りて会場ホテルに向かう途中、「ホザキヤドリギ(穂咲き宿り木」」の黄色い実が目に飛び込みました。どんより曇り空。小雨がぽつぽつ落ちていました。