一転、晴れた空に「白銀の山々」を拝みました。

朝日を浴びて輝く「ホザキヤドリギ(穂

朝、ホテルを出ると、昨日とは一転して雲ひとつない青空…。空気も冷んやりしています。JR松本駅に向かいました。
昨日、曇り空に見た「ホザキヤドリギ(穂咲き宿り木)」の黄色の実も朝日に輝いています。
駅構内の通路から、白銀の「常念岳が目に飛び込みました。
朝ドラ「おひさま」でも何度か登場した、松本のシンボル山です。

久しぶりに乗る中央線・特急「あずさ」です。
里山はまだナラ(楢)の木など黄葉が、雨に洗われて輝いていました。

開場・受付までに時間があるので、近くの「昭和記念公園を見学・散策しました。高台から、白銀のまさに秀峰「富士山」を仰ぎ見ることが」出来ました。

宮沢賢治学会イーハトーブセンターの冬季セミナーに参加しました。
東日本大震災復興支援企画、宮沢賢治殻のメッセージと題したセミナー。
1 あいさつ
2 基調講演 「雨ニモマケズ」と宮沢賢治 入沢康夫
3 シンポジウム 「なぜ、いま宮沢賢治なのか」を考える
4 ひとり語り 「雁の童子」 林 洋子
いずれも興味深い内容で、考えさせられました。

5時を過ぎて終了…、JR立川駅に急ぐと付近は明るく、雑踏、人であふれていました。
12月、クリスマスイルミネーションが街を華やかに彩っていました。
空には「十一月十日」のお月さまが、小さくぽつんとかかっていました。
いただいた資料を読み直し、テーマについて考え、宮沢賢治の力について再認識したいと思います。