「放射冷却」により、氷点下に冷え込みました。

耐寒性の強い「ワサビ菜」(27.12.8)

起きて、窓を開けると、空はよく晴れて風もありません。
このような朝は、放射冷却により冷え込みました。
アメダス、最低気温は氷点下4.8度(6:40)、日の出直前が一番低いというわけです。
浅間山の裾には雲が棚引いて、軽井沢では霧に包まれていることでしょう。
アオキ(青木)や「シャクナゲ(石楠花)などの常緑広葉樹は、葉が萎れるように縮んで、寒さに耐えています。
それでも「ワサビ菜」は、寒さに耐えて冬を越します。
すぐ脇に「アシタバ(明日葉)」、冬越しできるかどうか、藁を被せて試しています。

日中は日差しがあり、陽だまりに居ると春のようでした。
「ひろばの指定管理者・新道会」のツイッターに、「シモバシラ」の発生が紹介されました。
この冷え込みで、発生を期待していたので、嬉しかったです。
「賢治ガーデン」に、もっと殖やそうと計画しています。
冬期の観察で、植物の不思議を感じて欲しいです。
家の庭でも、毎年この時期になると、「シモバシラ(霜柱)」の氷華を楽しんできました。
(現在は、家で育てていた株を、「ひろば・賢治ガーデン」に移植したのです。)
よろしかったら、「佐久の季節便り」「シモバシラの氷華」のキーワードで、検索してみてください。
午後に「ひろば」に出かけ、「シモバシラ」の株元を観ると、すでに氷はとけて濡れていました。
(新しい画像ファイルは、不具合のために投稿できません。)
明朝も冷え込みそうなので、早起きして出かけて、実際に観察するつもりです。
家から歩いて5分とかからない近くに、コンビニが開店しました。
高齢者にとっては、実にありがたいお店です。早速、「お財布代わりのカード」も手に入れてきました。
夕方、「霜月八日」のお月さまが天頂にかかりました。
アメダス、最高気温は5.7度(13:30)でした。