「大雪(たいせつ)」に、意外な雨が…。

雨に濡れ、鮮やかな「ナンテン(南天)

昨夜の帰宅時に降り始めた「雪」、その後は、「雨雲レーダー」通りの雨になりました。
雨量としての記録は、本日の早朝になってからでした。
アメダス、最低気温は0.6度(0:01)、雨が上がるまでの雨量は、トータル5.5ミリとなりました。
2.0ミリ(3時)、0.5(4)、1.0(5)、0.5(6)、1.0(7)、0.5(8)
もちろん、標高の高い「浅間山」は、雪雲に覆われた「白銀の浅間」です。
雨に濡れた「ナンテン南天)」の赤い実が、鮮やかです。
「アオキ(青木)」の実も雨に濡れて、赤みが着いてきました。

こちらは、斑入りのアオキ(青木)・実です。

午前中は、「賢治を読む会・12月例会」です。
旧暦、十一月・霜月十日、先月の「十日夜(とおかんや)」から、早くも一ヶ月が過ぎ去ったのです。
暦は、二十四節気「大雪」、七十二候・次候:熊蟄穴(くまあなにこもる)
『月と季節の暦』:制作(志賀勝) 命の月 青い光の秘密
ここで、青空に建つ石碑・「岩村田城址鳩山一郎 書)」も紹介しました。

新聞記事 入沢康夫さん死去 86歳 詩人・フランス文学者を紹介しました。
記事には無い、「雨ニモマケズ」の一語、「ヒドリ」と「ヒデリ」について、『校本宮澤賢治全集』刊行の立場からも、「ヒデリ」説を採用しています。
読んだテキストは、西域ものの「雁の童子です。
関連資料として、◯西域へのあこがれ『宮沢賢治幻想紀行』(畑山 博・石 寒太)
◯西域 せいいき/さいいき『宮澤賢治 イーハトヴ学辞典』。
◯雁(がん)『宮澤賢治 語彙辞典』(原 子朗)

帰宅後、テレビで今年の漢字を見ました。

「災」、改めて、天災の多い年であったことを記憶に留めました。
アメダス、最高気温は7.7度(14:38)でした。
夕方には、晴れた西空高く「霜月六日」のお月さまがかかりました。
冬型天気、冷たい風が吹いて、明朝は寒くなる予報です。