鼻顔(はなづら)稲荷神社、初午祭。

初午祭の招待状。(24.2.11)

今日は、「建国記念の日」で休日。朝の静けさを破って、花火の音が轟きました。鼻顔(はなづら)神社初午祭を知らせているのです。本来は暦どおりの初午(24.2.3)の日に実施していましたが、昨年から2.11日(祝日)に行うようになりました。客寄せのためです。
画像、いただいた招待状です。
だるまの奉焼もあるので、古だるま2個を持って出かけました。

今朝もずいぶん冷え込みましたが、風もなく穏やかに晴れて散歩日和になりました。道中、白銀の浅間山が歓迎しているようでした。


結構な人出の中、家から10分ほどで神社下の川原、だるま置き場に着きました。懸崖造りの神社を見上げました。

初午祭の折込チラシに、神社の紹介文がありました。一部、引用します。
鼻顔稲荷神社は、岩村田の東部を流れる湯川の断崖に建てられ、社殿は京都清水寺の舞台に似た懸崖造りで、永禄年間に創立された由緒ある神社。
京都伏見、愛知豊川、佐賀祐徳、茨城笠間とともに日本五大稲荷神社の一つに数えられている。

(以下略)
急な階段を上り詰めて、下の川原を見下ろしました。奉焼のだるまがつまれています。

だるまや福飴など買い、だるま汁やお神酒を頂戴して、ほろ酔い気分で家に戻りました。
孫娘は、わたあめや風船をいただいて上機嫌…。楽しい思い出になったことでしょう。


旧暦は、早くも「睦月二十日」。
お月さまの出も遅くなりました。
それも、賢治流に言えば、ひしゃげた二十日の月が…、東京音頭行進曲流に言えば、隣りのアパートの屋根の上にです。(21:53)
アメダス表示を見ると、最低気温は氷点下8.8度。最高気温は1.6度でした。意外に低い温度でした。
夜には、低温注意報…。明日は、今日よりも下がる予報です。