谷川俊太郎さんのお話を聴きました。

球根栽培「ヒアシンス」の花。(24.2.12

朝、6時過ぎに起き出しました。外に出て見ると、ちょっぴり心配していた雪はありませんでした。昨夜、二十日の残月が空高くにかかっています。そして、相変わらずの冷え込みです。
アメダス、最低気温は氷点下8.5度でした。
部屋の中に、覚えのある香りが漂ってきました。
片隅に置いた、球根栽培の「ヒアシンス」が開花していたのです。青と赤の球根を、10月から水替えなどの世話をしてきました。


世話をした甲斐があり、やっぱり嬉しいものです。理科教材の球根栽培学習も思い出し、懐かしさもあります。










白い根っこも、なかなか面白く観賞価値があります。





午後は、2週間前に続き、御代田の縄文ミュージアムに出かけました。
谷川俊太郎さんの絵本朗読と、料理人、北沢正和さんとの対談を聴くためです。
縄文にさぐる詩心・食べ心」というユニークな内容でした。
発音・発声の妙、語り、巧みな話術はさすが…。大入りの満席、人気の高さに驚きました。
家に戻り、本棚から『ことばあそびうた』を取り出し、声に出してみました。
「もこもこもこ」、目と耳が絵本に集中しました。すじは特にないが、絵と言葉が面白く、惹きつけられます。「これはのみのぴこ」、「わたし」「とき」…。「だれもしらない」「人食い土人のサリ」の歌。「ゆっくりゆきちゃん」。意表をつく、生まれたばかりの赤ちゃんからの遺言。「朝のリレー」、言葉遊び、「かっぱ」「いるか」。「おならうた」「うんち」。会場からのリクエストで「生きる」…。この他にも、詩「畑にて」の朗読など。堪能しました。

アメダス最高気温2.5度(13時)。
浅間山に雪雲はなく、穏やかな冬晴れでしたが、気温は意外に上がりませんでした。
就寝前、外に出てみましたが空は曇って、「睦月二十一日」のお月さまは見えませんでした。