雪中から、「フクジュソウ(福寿草)」が…。

雲(風雪)のレーダー画像。(24.3.12)

春のお天気について昔から「ふるふくどん」という言葉が使われている。呪文のようだが、「雨が降る」「風が吹く」「曇天」の目まぐるしい天気を指す。(以下略)
夕刊のコラム「あすの天気」にありました。
起きてビックリ、真冬のような寒風が吹き荒んでいます。
レーダー画像からは、今日は低気圧による風雪が予想されます。

アメダス、最低気温は氷点下3.5度。強い風のため、体感温度はもっと低いはずです。
日中の日差しも弱く、とうとう粉雪がちらちら舞い始めました。

それでもと思い庭先に目をやると、なんとフクジュソウ福寿草)」が雪中から姿を見せて、花を開いていました。
パラボラアンテナのような花が、薄日を集めて周りの雪を融かしています。


「スプリングエフェメラル(春の短い命)」と呼ばれる早春の花ですが、健気さよりも強かさが感じられます。
明日、日差しが強まれば、もっと明るく開いてくれることでしょう。楽しみです。
日中も寒風が吹き荒んで、アメダス、最高気温は1.9度(12時)気温は上がりませんでした。
夕方、夕刊を取りに出ると、西空の雲間に明るい星が2つ…。
木星と金星です。(19:24)

『星空ガイド』によると、14日に最接近…と、ありました。
明朝は、また氷点下二桁にまで下がる予報です。