「十三夜」のお月さまを観望しました。

テレビ画像、高峰高原からの眺望(富士

連日の「濃霧注意報」、朝は曇り空です。最低気温は7.4度(5時)。冷え込みはさほど感じません。
7時ジャストに、パカンパカン…と花火がなりました。恒例の農業祭開催の合図です。
予報は一日中「晴れマーク」、予想最高気温は、14度(マイナス4度)で、絶好の行楽日和になりそうです。農業祭は敬遠して、高峰高原に紅葉狩りを計画しました。
画像、昨日のテレビ画像「高峰高原」からの眺望(富士山)に刺激されました。
昨朝は、冷え込みのために水蒸気が雲となって佐久盆地上に「雲海」が生じたのです。画面中央に、富士山が遠望できます。

八ヶ岳連峰」も、まるで海上に浮かんだ列島です。

小諸駅付近に立ち寄り、開催中の「杜(もり)の城下町フェスタ」を見学しました。
「樹木のアート」作品を、「本陣主屋(おもや)、「停車場ガーデン」などで観賞しました。小諸出身の景色盆栽作家、小林健二さんが小品盆栽作りを指導していました。材料植物、メギやクラマシダ、ツルウメモドキなどについて、質問に気軽に教えてくださいました。手がけてみたい気持ちになりました。
建物に続く「せせらぎの丘」には、草木の植栽、屋外アートが点在し、小川が流れて楽しい雰囲気でした。
カリガネソウ(雁金草)」でしょうか、珍しい野草も目に留まりました。

近年、あまり見られなくなった「カンナ」と「ダリア」の花壇がありました。懐かしさとともに新鮮さを感じました。

「停車場ガーデン」の植栽もじっくり、観賞しました。

ロックガーデンに、「ベニシタン(紅紫檀)」がしっくりと位置づいていました。
「ハナノキ」が真っ赤に紅葉し、「ソヨゴ」も緑の葉に、真っ赤な実を着けていました。「カシワバ(柏葉)アジサイ」の紅葉(銅葉)の美しさにも、目を見張りました。
「葉牡丹」や「パンジー」はじめ、名前の知らない野草など、ポット苗の販売もしていました。

空が晴れてきません。高峰高原も雲に覆われたままです。
それに、お昼も過ぎてしまいましたので、高原行きを中止しました。

今夜は楽しみにしていた「十三夜」のお月さまです。
相変わらず曇り空で、「お月見」」はあきらめかけていました。夕方、出掛ける用事があって外に出ると、東の空がぽっかり晴れています。「長月十三日」のお月さま、「十三夜」のお月さま(後の月・栗名月)を観望することができました。(16:46)

その後、空は晴れることはありませんでした。
アメダス、最高気温は13.2度(10時)でした。
明日の予報は、雨降りです。