東風に変わって、午後には「氷雨」になりました。

今朝も、アラームで5時起き…。「長月二十八日」の細い月を観望するためです。
外を見ると、残念、やっぱり空にはうす雲が出ています。
肉眼では、なんとか観ることができました。カメラでは、よい画像は撮れませんでした。
雲が切れてくれるかどうか、新聞を読みながら1時間ほど待ちました。
ベランダでしばらく待つと、お月さまが雲間に現れました。ほんのり、周りを照らして、すばらしい眺めです。(5;52)

やっぱり、東の空には、不気味な色の朝焼け雲が棚引いています。

お月さまは、雲に隠れてはまた現れました。

予報通りの曇り空、東風が吹いています。この風は、天気が崩れる兆しです。昨日までの季節風・北西の風はありません。
庭先の、「ウメモドキ(梅擬)」の実を、「ヒヨドリ(鵯)」が啄んでいます。 

今年は、あまり実が着かなかったので、野鳥たちは餌鳥が大変になりそうです。これも、お天気が異常だったのでしょうか。
「野鳥に種子を遠くまで散布してもらう、植物の強かな戦略について…」今朝のラジオで、聴いたばかりですが…。

午後は、東風がいっそう強くなり、午後4時頃には、雨が降り始めました。
夜10時、雨が止むまでに雨量は10ミリほどでした。
アメダス、最低気温は0.1度(5時)、最高気温は9.2度(12時)。一桁台に留まりました。寒くなったものです。
さて、明朝二十九日の細い細いお月さまは、あきらめかな?